【SUPの基礎知識】SUPってどんなスポーツ?ビギナー必見!SUPの基礎知識を解説

SUPの基礎知識
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SUP(サップ)は、「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」を省略した名称で、水の上でボードに立ち、一本のパドルを使って漕ぎながら進むウォータースポーツです!

サーフィンとカヌーの間を取ったようなもので、穏やかな水面でも楽しめます。

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SUPってどんなスポーツ?(SUPの歴史と特徴)

SUPの歴史

今のSUPのように、ボードの上に立って漕ぐ文化は、ペルーやポリネシア、アフリカなどで何千年も前からありました。当時は、移動や漁業のために使われていたと言われています。

そして、今のSUPの原型が誕生したのは、1960年代と言われており、その頃の用途はサーフィンの指導や撮影のために使われていました。2000年代にSUPがスポーツとして確立され、2005年以降にカリフォルニアやヨーロッパで爆発的な人気を集め、今のSUPスタイルが生まれたと言われています。

2010年ごろに、国際サーフィン連盟が中心となり、SUPをオリンピック競技にしようと動きだしていることから、SUPがオリンピック競技になるのも夢ではなくなりました!





SUPの特徴

初心者でも比較的簡単に始められる

SUPは、ボードが大きく安定しているので、バランスも取りやすく、初めて乗る方でも比較的簡単に立って漕ぐことができます。

競技用やリバーSUPなどのボードになってくると技術が必要ですが、幅が広めで10ft以上あるSUPであれば、小さな子どもから年配の方まで幅広く楽しめるのが良いところです。



湖・海・川など様々な場所で楽しめる

SUPには、ゆったり漕ぐクルージングからボードの上でヨガをするSUPヨガ、SUPフィッシング、SUPサーフィンまで幅広く、遊び方によって道具選びなどが異なりますが、水面であれば基本的にどこでも楽しめるスポーツです!

日本においては、観光地やリゾート地などでも盛んに行われています。



全身運動で体幹も鍛えられる!?

SUPは、バランスを取りながらボードの上に立ち、パドルを漕ぐことで前進していきます。そのため、体幹や腕、脚の筋肉を鍛えることができます。

技術が上がってくると、身体の使い方も上手くなり、引き締め効果やシェイプアップも期待できます♪







SUPのルールとマナーは?

SUPには、安全に楽しむためのルールとマナーがあります。

【SUPの基本的なルールとマナー】
  • ライフジャケットとリーシュコードを着用する
  • 航路を守る
  • ローカルルールに従う
  • 環境保護を徹底する
  • 天候を把握しておく

上記は、最低限のルールとマナーです。SUPは、自由に楽しめるスポーツですが、ルールとマナーを守ることが大前提です。








最低限必要なSUPの道具は?

最低限必要なSUPの道具は?
ライフジャケット

SUPを楽しむために最低限必要な道具は、以下の4種類です。

SUPボードリーシュコード
パドルライフジャケット

初心者の方であれば、パドルは長さの調節ができるものがおすすめです。

リーシュコードは、ボードとSUPに乗っている人を繋ぐためのコードで、万が一落水してもボードが流されたり、自分が流されたりするのを防いでくれます。

ライフジャケットは、命を守るために絶対必要な道具です。ライフジャケットには、最小限の浮力を備えたものもありますが、初めは十分な浮力を備えたものを選びましょう!
※ ライフジャケットを着用せずに水難事故に遭った場合の生存率は、25%以下と言われています。










SUPの魅力とは?

シンプルだけど奥が深い!?SUPの魅力とは?

SUPは、初心者でも始めやすく、小さな子どもから年配の方まで幅広く楽しめることから、年々人気が高まっているスポーツです!

【奥が深い!SUPの魅力とは?】
  • 初心者でも比較的簡単に始められる
  • シェイプアップが期待できる
  • 自然の中でリラックスができる
  • 様々な遊び方がある
  • 家族や愛犬と一緒に楽しめる
  • エコなスポーツ
  • 旅行先でも楽しめる

SUPには、インフレータブルボードといって、空気で膨らませる折りたたみ式のものもあります。インフレータブルボードであれば、車でも飛行機でも持ち運びやすく、どこでも楽しむことができます。








SUPの漕ぎ方

SUPの漕ぎ方

ボードの上に立って漕ぐだけがSUPの楽しみ方ではありません。SUPの漕ぎ方には、大きく分けて4種類あります。

【SUPの漕ぎ方】
  • ボードの上に立って漕ぐ
  • ボードの上に座って漕ぐ
  • ボードの上で膝立ちになって漕ぐ
  • ボードの上で腹ばいになって漕ぐ(パドルを使用しない)

上記の漕ぎ方をマスターしておくことで、急な天候の悪化やトラブルに対処できるようになります。








SUPは何歳からできる?

SUPを始めるのに年齢制限はありませんが、安全面を考慮すると、ひとりでボードに乗って漕ぐのは、5歳ごろからが目安になります。5歳以下の場合は、保護者などの大人と一緒にボードに乗って水慣れから始めるなど、段階を経て進めていくことで自然と上達できるようになります。

急がば回れ!上達よりも安全面重視で、まずはSUPを楽しめる環境作りをしてあげましょう。ある程度のところまで到達すると、子どもの上達はとてつもなく早いものです♪








サーフィンと何が違う?

サーフィンと何が違う?

SUPとサーフィンは、どちらもボードの上に乗って行うウォータースポーツですが、道具や遊び方が異なります。

【SUPとサーフィンの違い】
  • ボードの作りが違う
  • パドルを使うか使わないかの違い
  • 遊べる場所の違い
  • 遊び方の違い
  • 初心者でも楽しめるかどうかの違い

SUPは初心者でも気軽に楽しめるスポーツですが、サーフィンは楽しめるようになるまで時間がかかるスポーツです。








SUPの世界大会はあるの?

SUPの世界大会はあるの?

SUPには、いくつかの世界大会が開催されています。

【SUPの代表的な世界大会の種類】
  • 世界各国の代表選手が参加する国別対抗戦
  • 年間を通じて世界各国でシリーズ戦が行われるプロツアー
  • 多くのプロアマが参加するレースイベント
  • 世界トップレベルの選手が参加するエクストリームレース
  • 初心者からプロまで参加する大規模な大会

SUPは、フィットネスやツーリングとしても人気があるため、競技人口の増加に伴い、大会も増えていくことが期待されています。








まとめ

SUPは、初心者から上級者、小さな子どもから年配の方まで幅広く楽しめるウォータースポーツです。スタイルも多彩で、クルージング・ヨガ・釣り・レースなど様々!

ルールやマナーを守り、安全面を考慮することで楽しく遊ぶことができます。

このサイトでは、これからSUPを始めたい方向けに情報を掲載しております。
ぜひ、ご活用ください ♪

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