SUPは、用途によってボードの種類・形状が大きく異なります。ここでは、それぞれのアクティビティに最適なSUPボードの特徴を解説させていただきます。
たくさんある!SUPの楽しみ方
SUPの楽しみ方はたくさんあります!
SUPクルージング、SUPツーリング、SUPサーフィン、SUPヨガ、リバーSUP、SUPレース、SUPフィッシング、DOG SUPなど。
人によって遊び方も様々で、「SUPクルージング x DOG SUP」や「SUPサーフィン x SUPツーリング」など数種類を掛け合わせる人。あるいは、全てを楽しむ人もいます ♪
SUPの形状と種類
ここでは、それぞれのSUPの楽しみ方に最適なボードの形状と種類を解説させていただきます。ぜひ、参考にご覧ください。
SUPクルージング

湖や湾など、穏やかな水面をゆったり漕ぐ。
初心者にも人気。
オールラウンド(広めのノーズ)
【ボードの形状】※ 一例 | |
長さ | 10〜11.5ft |
幅 | 30〜34inch |
厚み | 4.7〜6inch |
SUPツーリング

川・湖・海での中〜長距離を漕ぐ。
ツーリング(尖ったノーズ、全体的にやや細身)
【ボードの形状】※ 一例 | |
長さ | 11〜14ft |
幅 | 28〜32inch |
厚み | 5〜6inch |
SUPサーフィン

サーフィンのように波に乗る。
サーフ(短い、ロッカーが強い)
【ボードの形状】※ 一例 | |
長さ | 7〜10ft |
幅 | 28〜31inch |
厚み | 3.5〜5inch |
SUPヨガ
水の上でヨガやストレッチ、簡単なトレーニングなどを行う。
SUPボードが流されないように固定して行うため、パドルで漕げなくても大丈夫。
ヨガに特化したボード(幅が広く、デッキがフラット)
【ボードの形状】※ 一例 | |
長さ | 10〜11ft |
幅 | 32〜36inch |
厚み | 5〜6inch |
リバーSUP
流れのある川や急流を下る。
高耐久性のインフレータブルボード(幅が広めで短い)
【ボードの形状】※ 一例 | |
長さ | 9〜10ft |
幅 | 33〜36inch |
厚み | 6inch |
SUPレース

競技に特化。
レース(シャープで細長い)
【ボードの形状】※ 一例 | |
長さ | 12.6ft or 14ft(公式規格) |
幅 | 24〜28inch |
厚み | 5〜6inch |
SUPフィッシング
水の上で釣りを楽しむ。
フィッシングまたは幅が広いオールラウンド
【ボードの形状】※ 一例 | |
長さ | 11〜13ft |
幅 | 32〜36inch |
厚み | 6inch |
DOG SUP


愛犬と一緒にSUPを楽しむ。
幅が広めのオールラウンド
【ボードの形状】※ 一例 | |
長さ | 10〜12ft |
幅 | 32〜36inch |
厚み | 5〜6inch |
まとめ
SUPは、ボードの上に立ってパドルで漕ぎながら進むウォータースポーツです。
最近では、年齢や性別を問わず多くの人に楽しまれていますが、SUPにはいろいろなスタイルがあり、それぞれのスタイルに適したボードの形状や種類があるため、目的に合ったボードを選ぶことが大切です!
SUPボードを選ぶときは「どんな楽しみ方をしたいのか」を明確にすることがポイントです。自分のスタイルにぴったりのSUPボードを見つけることが、SUPの世界をもっと広げ、楽しく安全に遊ぶための第一歩になるのではないかと思います。
※ SUPの形状が似ていれば、1つのボードでSUPツーリングとDOG SUPなど複数の遊び方も出来ます♪
詳しくは、SUP専門店のショップスタッフに聞いてみるのが良いかと思います。
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